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洋菓子工房
秋ならやっぱりマロン!焼き菓子から生菓子まで、おすすめマロンスイーツ5アイテムのご紹介
2021.10.12
どうやら暑かったらしい2021年10月初旬。
…確かに例年と比べたらそうなのかもしれませんが、夏の延長上なのか身体には比較的優しかった気がしていました。むしろこれらからのナニソレ的な温度変化の方がよっぽど骨身にこたえる予感。
しかしこれだけ寒くなるなら、秋本番は間違いなし。そして秋といえば栗のスイーツ!
感染状況が落ち着いてきたとはいえ、もう少しゆっくり自宅ライフを満喫いただくおともに、リッチなマロンを存分におたのしみいただくアイテムをご紹介します。
マロンパイ
言わずもがな、ぶどうの木の秋冬の看板商品。
フランス産バター&小麦粉で作られる生地で、渋皮付の栗をまるごと1個と、濃厚なマロンクリームを包んだ風味豊かな一品。
数年前までは、手に取っていただきやすくるするためにフィルムに包んでご用意していました。しかし加湿を防きながら、過剰包装も防ぎ、フレッシュ感を視覚的にもダイレクトに感じていたきたく、現在は個包装はせずに店頭で専用容器の中に入れてご案内しています。
特に今年は簡易パッケージの4個入(1566円)が人気!ちょっとした手みやげにおすすめです。
★このひと手間でグンと美味しさがアップ!
お召し上がりいただく前に、軽くオーブントースターであたためていただくと、パリッとしたパイ生地の香ばしさと栗の風味が復活!まるで焼き立て同様の香りと食感をお楽しみいただけます。
ぶどう&マロンシュー
今年の新作です。
実は同じ見た目の「マロンシュー」を毎年ご用意しており、それは大変人気のアイテムでしたが、今年は敢えてぶどうの木らしい変化をつけたいと挑戦した一品です。
そもそもぶどうの木のシュー生地は、時代のトレンドに逆らうような「もっちり」感に加えて、ほどよい塩味すら感じる力強い味わい。「マロンシュー」では、そんなシュー生地に、コクのあるカスタードクリームにまろやかなマロンクリームを絞ってご用意してきました。
しかし、今年の新作では、さらに自家製ぶどうジャムを注入!!ほどよい酸味とコクのある甘みが、全体をすっきりと軽やかにしながら、ふくよかさはそのまま残してくれました。
昨年に比べると、気持ち酸味が加わった分、大人の味わい?になりましたが、お子様もお楽しみいただける上に、個人的には完成度というか「ぶどうの木度」が高まったと自負しています。
季節のケーキ(マロン)
季節のケーキは、季節ならではの美味しさをお手ごろな価格でお楽しみいただきたいと思って用意しているケーキ。春は苺、夏ならマンゴーや白桃で例年ご用意していますが、秋は何といってもマロン。ふんわりのスポンジに、マロンクリームをサンドして、トップには口どけのよいマロンクリームをふんだんに絞っています。
サイドのパイクラムも、「ぶどう畑のリーフパイ」の端材を利用。良質な素材から生まれる上品な香ばしさをお楽しみいただけます。
季節のケーキ(マロン)のWEB予約はこちらから
季節タルト(マロン)
「季節のタルト」からの商品。季節限定の美味しさを気軽に楽しんでいただく「季節のタルト」の秋冬限定枠です。
なにせ、ぶどうの木のタルトは、香ばしいタルト生地にコクのあるアーモンドクリームを流して焼き上げるこれだけでも美味しい商品。(→このオーソドックスな美味しさをお楽しみただけるのが「ル・タルト」)そこへ、まろやかなマロンクリームをふんだんに絞ったのだから、間違いのない美味しさです。
[web予約はこちらから]
季節のタルト(マロン)
ル・タルト(カスタードなし)
ル・タルト(カスタード付き)
抹茶モンブラン
定番のプティガトー「抹茶モンブラン」。
その名前からは分かりにくいのですが、実は、栗と抹茶のマリアージュをお楽しみいただくケーキです。「モンブラン」の由来はトップにそっと絞られたフランス産のマロンクリームをべースにした抹茶風味のモンブランクリーム、それを支えるのはスペイン産のマロンペーストを使ったなめらかな抹茶ムース、そしてマロンの味わいをきかせたパンドジェンヌの生地。
ここまでマロンを使ってるなら、そのことを名前に入れてもいいのに、、、と思うのに、それをあえて主張しないパティシエ。変なところで謙虚だと感じるのは、きっと無粋な商品企画ならではの感性なのだろうと反省…。
でも本当においしいのでぜひこの機会に!
…秋だから、秋なので.。
太陽が東から登るのも、水が100度で沸騰するのも、猫がにゃんと鳴くのも、美味しいものをとめどなく食べたくなるのもみんな秋のせいです。
ぜひ心行くまでお楽しみいただく際に、ぶどうの木の秋も仲間入りさせていただけますように。