ほんの2年前まで空前のタピオカブーム。（過去にも波はありましたが…）
2020年はダルゴナコーヒーやバスクチーズケーキ。
話題一掃するタイトルはないものの、注目株がほろほろ目立って楽しいスイーツyear2021ではないでしょうか。農水省までもが予想してくれているのが、大変興味深いです。
（参考：2021年流行スイーツ予想：農林水産省 ）

べつに、トレンドにのるつもりで開発したわけではないのですが、
出来上がったものがとても美味しかったので、せっかくだからトレンドにも後押ししてもらいたい！！
…という、やや「さもしさ」漂う商品企画が今年ご用意したのが
「もちっとカステラサンド」です。

魅力１：台湾カステラ風！もっちりスポンジ

トレンドに後押ししてほしいのはまずここ、台湾カステラです。
動画にアップされているのもよく見かけますが、ふるふる 且つ もっちり の不思議な食感。しばらくは無理そうですが、台湾旅行に出かけた折にはぜひとも楽しみたい屋台スイーツの看板選手です。
ぶどうの木でご用意したのも、ふんわり、もっちり、の食感。とりわけ、果実が主役のショートケーキとは異なって、今回は生地が主役。あっさりしてるけど、食べ終わった後にほんのり残るやさしい甘さに、ぶどうの木 塩崎シェフの人柄がよく表れているな、、としみじみするのでした。

魅力２：あっさりとした生クリーム

ここも後押し希望！フルーツサンドやマリトッツォ。今年のトレンドは、生クリームに溺れることなのでしょう。
私も小さい頃には、コビトになって生クリームが泡立てられたボウルに飛び込みたい！！と願ったものでしたが、きっとその欲望は普遍的。いつの時代にも確かに存在することがこうして証明されています。
そもそも、ぶどうの木の生クリームはほどよいコクがあるのに、あっさり。生クリームに溺れたい人にピッタリの美味しさ。
ちょっとミルク感が強いとお腹いっぱいになるショートケーキも、ぶどうの木のホールケーキなら１人で食べてしまった！！というスタッフは複数いるくらいです。（いいのか悪いのか、わかりませんが）

魅力３：スポンジと生クリームのマリアージュ

いくらそれぞれ美味しくても、組み立てたときのバランスが整っていなければケーキとしては未完成。シンプルな生地とシンプルな生クリーム。この2つからくみ上げるからこそ、ここにパティシエの美学が結集するのです。
…本当はもう少し生クリームたっぷり、をイメージしてたのですが、完成品にぐうの音も出ない商品企画でした。

魅力４：お財布にもお腹にも！いろいろやさしいコスパ商品

そんな、「もちっとカステラサンド」は324円！
気軽におやつ感覚でお楽しみいただきたいから、お求めいただきやすい価格にするぞ！というのは企画のこだわりどころ。ボリューム感もあって、ぶどうの木では珍しい？コスパ良商品です。
もちろん飽きのこないやさしい味わいも、毎日のおやつにおすすめな理由です。

いかがでしょうか。
2021年のぶどうの木が提案する、自信作。それなら試してみようかな、と思ってくださった方がいたらうれしいです。

［商品概要］
品名：もちっとカステラサンド
価格：324円
賞味期限：冷蔵で購入日当日まで
取扱い店舗：洋菓子工房ぶどうの木 各店

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