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レ・トネル
レ・トネルがさらに進化!シェフのルーツが息づく料理をドリンク付のペアリングコースで。平日限定のカジュアルコースも登場
2025.04.16
レストランぶどうの森 レ・トネルは、ぶどうの森・本店の旗艦店。世界的な建築家である坂 茂(ばん しげる)氏設計の温室という特別な空間で、ぶどうの森の総合力をもって最高の食体験をお楽しみいただくレストランとしてお客様をお迎えしています。

そんなレ・トネルのメニューがこの度刷新されることになりました。成長が目覚ましい若きシェフの今を映す料理、そして蒸留家の顔も持つソムリエが厳選したドリンクをお楽しみいただく新ペアリングコースです。今回はその内容をご紹介いたします。
コース レ・トネル (要・予約)
- ご利用日:金・土・日・祝日
- 入店時間:ランチ 12:00~13:00/ディナー 18:00~19:00
- おひとり様 20,000円(税込・サービス料別)
- 内容:料理 約13品(ペアリングドリンク8種付)
〇お料理
「アミューズブーシュ」とよばれる小さなおつまみから、2品のデザートまで約13品の構成。もちろん魚や肉などの動物性たんぱくをお楽しみいただくお料理もふんだんに含まれていますが、それを含むほとんどのメニュー名には「紅くるり大根」や「紅ほっぺ」など、野菜や果実の名前がそのまま使われています。
それは、レ・トネルがぶどうの森農園と共にあるレストランであるというアイデンティティの現われ。天の恵みであるぶどうの森農園の野菜はもちろん手に入らない時期もありますが、それでも農園に生かされるレストランとして里の産物ひとつひとつへの敬意が料理に表現されています。

その料理を手がけるのはマルコ・サントスコイ。伝統芸能「能」の能面に惹かれて来日したという彼は、メキシコにルーツを持ちながらフランス料理を学び技術を磨いてきた若きシェフです。

これまでは日本・金沢の食材や伝統食への学びを深めていましたが、最近では自身の故郷のエッセンスを融合させた新しい料理が生まれてきました。まさにぶどうの森ならではのダイバーシティとインクルージョン、さらなる進化が期待されます。
〇ペアリングドリンク
マルコシェフの料理と合わせてお楽しみいただくドリンクを8種類ご用意します。アルコール/ノンアルコール/ミックスの3つコースからお選びいただけます。

ぶどうの森での最高の食体験をお楽しみいただくならドリンクペアリングは欠かせないコンテンツです。そのため新しいコースはドリンク付きの内容としてご用意しましたが、できるだけお試しいただきやすくしたいと価格の見直しも行いました。
ペアリングをデザインするのは福島ソムリエで、ぶどうの森蒸留所の蒸留家でもあります。そもそもぶどうの森が蒸留事業を始めるきっかけはレ・トネルでした。とりわけノンアルコールドリンクのペアリングにフーディの皆さまから高い評価をいただき、そこから生まれたのがぶどうの森のクラフトジン「森のジン」です。

その魅力を体感いただきたく8種類のひとつは「森のジン」。その他、福島が厳選した世界各国のワインや、プレミアムティーなどバラエティーに富む内容になっています。
期間限定・曜日限定「ビアンヴニュ」(要・予約)
- ご利用期間:4月下旬~8月末までの月・火・水曜日(※祝日を除く)
- 入店時間:ランチ11:30~13:30/ディナー18:00~19:30
- おひとり様:ランチ 6,000円/ディナー 8,000円
内容:料理 ランチ5品/ディナー7品
もっと気軽に自分の料理を楽しんでもらう機会を設けたい!というマルコシェフの願いを形にしたカジュアルコース。アミューズからデザートまで。ランチ5品、ディナー7品でご用意いたします。
ドリンクペアリングは含まれずお料理も通常コースとは異なりますが、最高の食体験が垣間見えるような内容になるようご用意します。ぜひこの機会にお試しください。

「ふだん使い」とは言いにくいお店ではありますが、地域のご支援あってこそのぶどうの森です。地元の皆様にもこのレストランの魅力を知っていただきたく機会になれば幸いです。
「レストランぶどうの森 レ・トネル」の特設サイトはこちらから