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洋菓子工房
春待つ季節の桜スイーツ3点♪新作パイ、定番のプティガトー&焼き菓子をご紹介します
2025.03.10
朝晩の冷え込みはありますが、昼間はうららかな陽ざしに包まれてようやく春らしくなってきました。気が付けば彼岸まであとわずか。「寒い」という言葉がもれるのも、もう指折るほどかもしれません。実際南の方から桜の便りも聞こえ始めました。
いまのところ金沢では例年通りの4月上旬になりそうですが、その訪れを待つのも楽しみのひとつ。一足先に味覚で気分を盛り上げるという「日本人の務め」を果たすなら桜スイーツだろう!という方に思い出していただきたい洋菓子工房からのご案内です。
さくらパイ
1個 378円
3個入 1,242円
6個入 2,430円
9個入 3,618円
今年の新作。フランス産の良質な小麦とバターを使った風味豊かなパイ生地でさくら餡を包んで焼き上げました。さくら餡は塩漬けの桜葉を刻んで白生あんに混ぜ込んだもの。すっきりとした甘さの中に、ほどよい塩味と穏やかな桜葉の香りが広がります。トップには白いフォンダンの上に密漬けした桃色の桜花をそっとあしらって、春らしいやわらかな色を重ねて仕上げました。

数日お日持ちするうえに、お召し上がりいただく前にリベイクすることで焼き立ての風味が戻ってくるのも魅力のひとつ。贈り物にぴったりの専用箱もご用意していますので、お気軽にご相談ください。
桜モンブラン
価格:573円
取扱店舗:洋菓子工房各店(百番街店を除く)

こちらは桜の時期の定番プティガトー。軽い口当たりのタルト生地に、すっきりとした甘さのあずきクリームを絞り、ふんわり香る桜餡クリームに包んで仕上げました。
厳しい冬を越えたこげ茶の枝に結ぶ小さな桜のつぼみ。それがゆっくりとほころぶような春の空気をこのケーキでは視覚と味覚で表現しています。やわらかな甘さの後にすっと抜ける桜葉の香りの余韻は、まさに和の美学。はかなくも力強い季節の美しさをお楽しみください。
収穫月のダクワーズ【桜】
価格:346個
取扱店舗:洋菓子工房各店(百番街店を除く)

ダクワーズの生地の美味しさの決め手はアーモンド。ぶどうの森では、高級品種として名高いスペイン産マルコナ種を使用した生地を職人が丁寧に焼き上げるので、表面には美味しさの証とされる「ペルレ」と呼ばれる凹凸の姿がはっきりとうかがえます。そこへ口どけのよいバタークリームと自家製コンフィチュールをサンドして、他にはないオリジナリティとマリアージュが生まれます。
季節商品の[桜]の生地では、桜パウダーも加えてほのかな桜色に。サンドしたのは、酸味と甘みが凝縮したさくらんぼ(グリオット)コンフィチュールと、桜の香り漂うバタークリーム。華やかで軽やかな春の香りをいっぱいに運んでくるダクワーズになりました。
いずれも販売期間は4月中頃までの予定です。
屋外でのパーティ、ティタイム、お食事あとのデザートに。それぞれに桜との楽しみ方がありますが、皆さまのシーンにあわせてお気に入りの桜スイーツをお楽しみいただければ幸いです。