いつの季節も美味しいお肉。しかし春には春の楽しみ方があるものです。
そこで今回は、3月からスタートする新作・春肉ピッツァ＆パスタのご紹介です。春の香りとお肉のペアリングを存分にお楽しみください。

おすすめ１）軽やかなサルシッチャは野菜とともに

サルシッチャはイタリア生まれの腸詰肉料理。ドイツ生まれのソーセージとの違いは加熱していないこと。大雑把に言うと生ソーセージです。
食肉加工専任の大久シェフがいるぶどうの森では、当然このサルシッチャも自家製でご用意しています。非加熱ならではのジューシーな肉汁、フレッシュ感、心地よい食感、そして絶妙なスパイス感がお料理の中で花開きます。
（ぶどうの森のシャルキュトリー食肉加工品のご紹介はこちら）
今のところ店内メニューでのみお楽しみいただける素材なのでその魅力を存分にお楽しみいただこうと、イタリアンカフェ本店では野菜と掛け合わせたメニューを2品ご用意しました。

●サルシッチャと春キャベツのペペロンチーノ

提供価格：1,350円

若草色の春キャベツのみずみずしさが、ジューシーなサルシッチャと言わずもがなの相性のよさ！ガーリックの香りと唐辛子の辛みはいずれも控えめながら素材の美味しさをひきたたせます。
それにもまして個人的に感動したのは最後にひと振りしたレモンピールの仕事ぶり。心地よいアクセントになって、春の軽やかさを演出していました。

【予告】サルシッチャのカプレーゼ（３月下旬ごろから）

こちらは、3月下旬ごろからスタートする予定の新メニュー。バジルソースにトマト、モッツァレラチーズを組み合わせてカプレーゼ風に。トマトの心地よい酸味がサルシッチャの肉の旨味をより感じさせ、爽やかなバジルソースとチーズが全体をまろやかにまとめます。想像以上にバランスの取れたやさしい味わいで、食べ飽きない品のよさを感じる技ありメニューです。

おすすめ２）がっつりベーコンはやわらかなクリームソースで

●ピッツァ・カルボナーラ

提供価格：1,400円（ナイトバイキングでは ＋100円）

肉肉しさを存分に満喫したい！という方におすすめなのがこちらのメニュー。ベーコンを視覚的にも味覚的にもダイレクトにお楽しみいただけます。使用しているベーコンは、本店工房でじっくりスモークした自家製品。肉の旨味をより深く噛みしめられるようクリームソースは軽めの口あたり。中央には黄身をトッピングしたら、たっぷりの黒胡椒を全体にかけてカルボナーラ風に仕上げました。もはや肉メニューといってもよいボリューム感です。

おすすめ３）コク旨ローストビーフと土の香り

●ローストビーフと牛蒡のクリーム　

1,680円（ナイトバイキングでは ＋200円）

最後はみんな大好きローストビーフ。しかし、ここでのローストビーフはどちらかというと脇役、主役は牛蒡（ごぼう）です。
すりおろした牛蒡にクリームとチーズを加えた特製ソースはまろやかな香り。トッピング牛蒡チップスは、心地よい食感と共に力強い土の香りも放ちます。コクのある黄身に対して、下に隠れているローストビーフにはすっきりとした旨味があり、メニューによっては主役級の素材ですが、ここではあくまでも引き立て役。しっかりと存在感を放ちながらバランスよく絡み合い、包容力のある牛蒡を中心とした小宇宙の構成員としての役割を果たしているような印象すらありました。牛蒡っておいしい…！と素直に言葉がでてくるメニュー、ぜひお試しいただきたい1品です。

今回ご紹介したメニューは３月上旬から4月中旬ごろまでご用意する予定です。
単品はもちろん、ナイトバイキングの食べ放題メニューの1つとしてもご利用いただけますので、ぜひ期間中にお試しください。

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