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ぶどうの森・本店
みなさまのご多幸を祈って、新年の本店周辺の景色をお届けします。
2025.01.01
あけましておめでとうございます。
みなさまには旧年中たくさんのご愛顧をいただきありがとうございました。
どうか本年もよろしくお願いいたします。
さて本店は本日お休みをいただいておりますが、本店周辺の今の風景をお届けします。
ご一緒に散策をお楽しみいただく気分でご覧いただけると嬉しいです。
1)岩出神社
ぶどうの森の本店がある岩出町を見守ってくださる岩出神社。さっそく初詣にいってきましたが、相変わらずの急な階段で少し息がきれました。画像では少しわかりにくいのですが、いつのまにか参道に電飾がつけられていてとても素敵でした。
2)ヤチ
岩出神社のとなりにあるエリアです。山からのびる傾斜部分なので「谷の地」で「ヤチ」と呼ばれてきたのだろうと察しています。
画像は2024年10月に定植した薔薇の苗です。今のところ順調に根付いてくれたようでほっとしています。
(この付近の土地の呼び名や、ヤチについてはこちらから)
ヤチの東にある木。何の木かわからなかったのですが、今年たわわになった実から柑橘類であることがわかりました!でも、柑橘の何かは今でも不明。
3)ヤチのおく
「ヤチ」エリアには以前きれいな棚田が広がっていたそうです。それが耕作放棄地になって久しいのですが、再開墾して薔薇を植えたのはそのほんの一部。さらに奥に上っていくと、水田として土地を活用するために注がれた力の面影がいくつも見られます。こんな場所まで、、、と昔の方たちに脱帽です!
4)レンコン田
数年前まで地域の方が栽培してくれていました。高齢とのことで、ぶどうの森で引き継いでからは主に観賞用として管理しています。
夏にはたくさんの葉が音をたてて風に揺れて、その間からひゅるりと伸びた白い花がなんとも言えない美しさを放っていました。それと対照的な冬のセピア色もまたその季節の美しさだと感じました。
5)用水
今日は水量が豊富で、あぜ道を歩いていると用水を流れる水の音がここちよく耳に入ってきました。
覗き込むと、勢いよく流れる透き通った水がとてもきれいだったので、思わず写真を撮ってみました。が、その美しさは全く閉じこめられなかったので、どうか皆様の想像力で補填していただけると嬉しいです。
6)ぶどうの森蒸留所
目下建設中。
当初は里の風景に違和感が生まれて悪目立ちするかも、、と心配していたのですが、外壁の緑色が何となく保護色のような働きをしてくれて安心した、というのがぶどうの森のうちわ話です。
来年ヤチに薔薇が咲くころには稼働できるように建設会社さんたちが工事を頑張ってくれています。ありがとうございます!(ぶどうの森蒸留所 地鎮祭の記事はこちら)
7)本店のメイン(?)ストリート
駐車場付近。
地震のおりにちょうどこの場所にいたのですが、この道は一部が液状化してアスファルトが音を立てて隆起し、この電信柱もぐらぐら揺れるのを目の当たりにしました。あれからちょうど1年です。
反対側も地震の影響で補修した部分がやや痛々しい。
しかし能登の皆さんのことを思うと、被害というほどのものではありません。
能登のリマインダーの役割を果たしてくれていると思うと、大切な跡のように思います。
日が差しているのですが、風が冷たくなってきたのでお散歩はこれにて終了です
新年からつれづれにお付き合いいただきありがとうございました。
皆様にとって幸多き2025年になりますように。
この土地の豊かさをお楽しみいただけるよう今年も挑戦を続けるぶどうの森です。
どうか引き続きご注目お願いします。