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洋菓子工房

冷やしてor凍らせて美味しい!企画担当の推しの「ひんやりスイーツ2024」勝手にランキング

2024.06.29

いよいよ暑くなってきました。
気を紛らわすための涼の取り方はいろいろあれど、その代表格としてひんやりスイーツを楽しむことを否定する方は少ないはず。そこで今回は、洋菓子企画担当者が今年の推しアイテムを集めて独断でランキング形式にして紹介しました。ぜひ参考にしてください。

NO.5)のどごしつるり、贈り物にも大活躍

畑の葛きりジュレ

ぶどうの森の夏といえば、やはりこの商品。発売してからかれこれ20年以上の歴史を誇る定番アイテムです。
果実のやわらかなジュレの中にきしめん状の葛きりが入っていて、つるりとしたのど越しをお楽しみいただけます。

ぶどうの森のぶどうジュースを原料にした「ぶどう畑の葛きりジュレ」、柚子の果汁と果皮がさわやかな「ゆず畑の葛きりジュレ」、‘ぶどう畑の桃‘とも称される赤桃を使った「もも畑の葛きりジュレ」の3種。それぞれに果実の特徴がよく引き出されています。
単品はもちろんですが、お箱に詰め合わせたギフトとしても人気のお品。ぜひ今夏もご挨拶にご活用ください。
詳細はこちらの過去の記事から

品名:畑の葛きりジュレ(ぶどう・ゆず・もも)
価格:各324円
※オンラインショップでも葛きりジュレが入ったアソートセットをご用意しています。こちらから

NO.4)実は凍らせるとすごく美味しい

緑のぶどうのクリームサンド

第4位はぶどうの森の看板商品。香ばしいサブレに口どけの良いバタークリーム、みずみずしいレーズンの組み合わせがなんとも絶妙なバランスの「緑のぶどうのクリームサンド」です。
長い歴史の分だけこの商品も数々の変遷を経てきましたが、今ご用意しているのは「バニラレーズン」、「ラムレーズン」、「カカオレーズン」の3種類。老若男女に親しまれる優しい美味しさです。

良質なバターを贅沢に使ったクリームがサンドされているため、どちらかといえば暑さには弱い商品。バターの融点を越えない25℃以下の涼しいところであれば基本的には問題ないのですが、美味しくお召し上がりいただくためにご自宅では「よく冷やして」をお願いしています。

そして個人的には冷蔵よりも冷凍がおすすめです。素材の性質上、冷凍庫保管でも氷のようにがちがちに固くはならりません。それどころか、ひんやりしたクッキーの食感が心地よく、甘さもすっきりと感じられるとともに、少し固くなったバタークリームが口の中で溶けゆくのが非常にgood!言ってみれば「上質なクッキーサンドアイス」が出来上がっているのです。
ただしいったん冷凍したら決して解凍されませんように。著しく品質が劣化して美味しさが損なわれますのでご注意くださいませ。

品名:緑のぶどうのクリームサンド(ラムレーズン・バニラレーズン・カカオレーズン)
価格:各162円、6個入り1,080円、12個入り2,160円、18個入り3,240円
オンラインショップでのお買い物はこちらから

NO.3)ひんやりスイーツの王道!

ジェラートHazico(ハジコ)41年目のチーズケーキ

「素材を無駄なく、もっと美味しく」をコンセプトにした商品群「Hazico(ハジコ)」のはじまりはジェラートでした。プティガトー製造時の副産物(端材)を活用して生まれたジェラートHazicoは、ケーキだったころの面影がしっかりと感じられるのが魅力です。

プティガトーのラインナップが変わるに伴いジェラートHazicoのフレーバーも改廃を重ねてきましたが、今おすすめなのが「41年目のチーズケーキ」。

「41年目のチーズケーキ」は、豊かな土地で育まれた牛の有機生乳から作ったチーズを使用。それをイメージさせる牛チョコがトッピングされています。

41年目のチーズケーキは、名の通り創業41周年を機に改めたレシピでご用意しているチーズケーキです。
香ばしいサブレに上には、ベイクドチーズケーキとレアチーズケーキの2層が重ねられていますが、レアチーズには貴重で希少な国産有機フロマージュブランを使用しています。(ケーキの紹介はこちらの記事から)
このジェラートでも、チーズの爽やかさとコク、そしてサブレのザクザクした食感をお楽しみいただけます。

品名:ジェラートHazico(ハジコ)41年目のチーズケーキ
価格:346円
※ジェラートHazico ガトーショコラも同価格でご用意しています

NO.2)今夏の新作プティガトー

ボタニカルジュレ

6月に発売した「ぶどうの森農園いちごのボタニカルジュレ」。ぶどうの森のオリジナルが詰まっています。

第2位は植物のみずみずしさや生命力を存分に味わえる新作ヴェリーヌです。なめらかな杏仁豆腐に、果実のコンポート、薔薇の蒸留水のクラッシュジュレが重ねられた姿は、見るだけで涼と潤いがもたらされている気分になります。

とくに、アピールしたいのは薔薇水です。ここで使う薔薇は本店周辺のラシェットエリア産が中心で、蒸留はレ・トネルの店内で行っています。まさにオリジナル・ローズウォーター✨。

ジュレに使用する果実は時期によりかわりますが、6-7月はぶどうの森農園の紅ほっぺ苺。つまり果実から薔薇水ジュレまで、ぶどうの森のこだわりが詰まった1品です。ぜひお試しください。
ボタニカルジュレの詳細はこちらの記事から

レ・トネルで減圧蒸留される薔薇(左)とぶどうの森農園のハウスで栽培される紅ほっぺ苺(右)

品名:ボタニカルジュレ(6月はぶどうの森農園いちごとマンゴー)
価格:各540円
※7月末頃に果実を変えてご用意します。白桃と加賀しずくの2種の予定です。

NO.1)隠れた名品!アイスケーキ感覚でどうぞ

アントルメグラッセ 苺ショート

堂々の1位は「アントルメグラッセ 苺ショート」。
ぶどうの森のお店には冷凍ショーケースがないために店頭でご案内する機会が少ないのですが、実は知る人ぞ知る名品です。乳脂肪などの基準を満たしていないので「アイスクリーム」とはいえないのですが、凍らせたままアイスクリームようのにお召し上がりいただくデコレーションケーキです。

味わいはオーソドックスに苺ショート風。スポンジとカスタード風クリーム、苺の果肉をちりばめながら重ねています。
しかしアントルメグラッセには通常のチルド(冷蔵)ケーキとは異なる楽しさがあります。
まずはクリーム。ひんやりと固いクリームは口の中でとぅるりと溶けて、なんとも言えない心地よさ。とくにこのケーキには内側と外側の2つのクリームにそれぞれに異なるコクがあり、それを引き立てるように苺のほどよい酸味とスポンジの食感が心地よいアクセントになっています。

ついでにいうと、デザインがかわいい!まるで洋服のフリルのようなクリームの絞りに胸が高鳴るという方もいらっしゃるはず。きっと記念日やお祝いの席にも花を添えてくれることでしょう。
ナイフを入れると現れる美しい断面も見どころのひとつです。

ただし、冷凍庫から出したばかりだと固くてナイフが入らない可能性があります。しばらく(10~20分ほど)常温においていただき、ナイフをあたためてゆっくり切っていただくときれいにカットいただけます。
冷凍庫で一時的に存在感を放つ可能性がありますが、4号サイズですので言ってみれば「食べきりサイズ」。ぜひ夏のパーティや「大・独り占め大会」にお役立てください。

品名:アントルメグラッセ 苺ショート 4号(Φ12cm)
価格:2,916円
※要予約商品です。webサイトからのご予約はこちらから

精神力だけでは人類が乗り切れない暑さになって久しくなりました。
そんな中だからこそ、ひんやりスイーツの重要度は増しているといえましょう。
ぜひ今回のランキングを参考にしていただき、みなさまの「推しひんやり」探索にお役立てくださいませ。


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