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イタリアンカフェ本店
ピクニックが楽しくなる!食べ歩きOKのごちそうワンハンドメニュー、始めました。
2023.07.04
「ラシェットで気軽にピクニックしてもらいたいなあ。」と考えた今井シェフ。
ガーデン&ファームの店頭で販売しているぶどうジュースを見て、一緒に楽しめるワンハンドフードがあれば、きっとそうなるはず!という思いが沸き起こりました。
そんなわけで、誕生したイタリアンカフェ本店限定の「森のピクニックメニュー」。
ワンハンドフード、というカテゴリーで片付けられないボリューム感になりましたが、とっても美味しくて楽しいメニューになりました。早速ご紹介いたします。
片手でピッツァ 農園サラダ 770円
イタリアンカフェ本店のピッツァは、店内の石窯で丁寧に焼き上げられます。もっちりとした生地からは香ばしい小麦の香りが広がり、ソースやこだわりの具材のコクや旨味が加わる自慢の美味しさです。
もう少しコンパクトにしてワンハンドでお楽しみいただけるものにしよう、というのがこの商品のコンセプト。
店内メニューではピッツァ生地160gをお1人様分としてご用意していますが、このメニューではその半分の約80gを使用。ちょっと小腹がすいた時に丁度よいボリュームを目指しました。
しかし今井シェフの手にかかると、ハーフウェイトのピッツァ生地は、爽やかなトマトソース、チェダーチーズをのせて焼き上げられ、ジューシーなローストビーフは惜しげもなく3枚トッピング。さらにぶどうの森農園の野菜、バジルのソース、粉チーズを振りかけるという「ごちそう」仕上げ。
肉の旨味と野菜の力強い味に加えて、トマトの酸味とチーズのまろやかさ、バジルの爽やかな香りは、香ばしい生地にくるまれて、まるで宝石箱のようなきらきら感とボリューム感。
「ちょっと小腹がすいたときに軽―く」という域をやや超えましたが、気取らずに美味しいものをほおばれるプレミアムニューになりました。
※ご注文いただいてから、超特急でつくります。約10分間お待ちいただきます。
バット・コロッケ(ライスチーズ) 農園サラダ 660円
食べ歩きの定番といえば、コロッケでしょう!ということで挑戦したメニュー。
普通のコロッケでは面白くないし、握れるものがよかろうということで、円錐(?)形を目指すことにしました。しかもライスコロッケ、チーズ入りで。
最初の試作では、ずんぐりとした形になり口に入れづらかったので、「もう少し細くして」とリクエスト。
チーズINにするから細くならないんだよ、、と言いながら今井シェフがいろいろ工夫してようやく野球のバットのような形になりました。
ライスは、トマトリゾット風のケチャップライス。包んだチーズはモッツァレラ。衣はカリっとした食感になるまでじっくりと揚げて、美味しさを閉じ込めました。酸味は控えめ、ほのかな甘さとまろやかさが特徴の、やさしい味わいに仕上がっています。こちらにも、力強い味わいの農園野菜にバジルのソースをかけて添えました。
※ご注文いただいてから、超特急でつくります。約10分間お待ちいただきます。
熱々をご用意するのでとろけるチーズが伸びるのが楽しいのですが、どうかお口の火傷にはご注意くださいませ。
森のクラフトコーラ 770円
この2つのメニューを考えた時に、一緒に楽しんでいただきたいと思ったのが「森のクラフトコーラ」。
店内でお楽しみいただいている自慢のドリンクですが、テイクアウトメニューもご用意することにしました。
このコーラはぶどうの森の福島ソムリエのオリジナルレシピ。自家製のコーラベースを使っています。
そもそもコーラには、その名の由来にもなっている「コーラナッツ」を使用します。コーラナッツは熱帯西アフリカ原産のアオイ科コラノキ属コラノキの種子。コーラの主原料とされていますが、このレシピではコーラナッツの代わりに同じアオイ科の「カカオノキ」を選定しました。
カカオノキは、チョコレートでもおなじみの「カカオ」の木。この実からカカオが生まれるのですが、ここで使うのはチョコレートの原料となるカカオ豆を覆っている固い殻で、通常は使わずに捨てられてしまう部分。それを粉砕して香りを抽出して使っています。
厳選したスパイス、重厚感のある島砂糖も一緒にじっくり煮込むと、特製のコーラベースが完成!
空気をたっぷり含ませた炭酸を注いで、フレッシュなレモンとぶどうの森農園ミントを添えてご用意しているのが、この「森のクラフトコーラ」です。華やかなスパイスにふわりと広がるカカオ香を楽しめます。
一般的な「コーラ」ではないものの、それによく似た躍動感とまろやかさがバランスよく表現されています。
このメニューは、40周年プロジェクトno.38「クラフトドリンクフェア」のメニューとして、かほく店でも提供中です。
ピクニックは、いわば自然とふれあう時間。
梅雨空が続く7月なら、雨を眺めながらおうちピクニックや、緑を楽しむドライブを。
8月、梅雨が明けていよいよ夏が始まれば、涼しい午前中や昼下がりの日陰など、屋外のくつろぎの時間を。
散策はもちろんですが、このメニューがどんな季節でも自然とのふれあいを楽しむお供になればうれしいです。