…暑くなってきました。
ともなって「パンケーキ」が卵の影響から従来通りのご用意が難しくなっていたこともあり、スイーツ枠を補強するべく瞬発的にご用意したかき氷メニューです。
しかし、侮るなかれ！なぜならぶどうの森は、かき氷の技術を生み、培い、広めてきた実績があるのです！！

知る人ぞ知るかき氷の名店「銀座のジンジャー 銀座本店」。かき氷好きさんなら一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、かの店はぶどうの森が運営するお店なのでした。（銀座のジンジャーwebサイトはこちら）

銀座のお店にはかき氷の名手がいるので、イタリアンカフェでまったく同じ味わいをご用意することは叶いませんが、弟子入りしてその氷の削り方（掻き方？）を学びつつ、シロップとソースは同じものを使います。
そこに、我らが今井シェフの優しい感性が入るので、生まれるかき氷は、間違いない美味しさ、間違いない優しさ。
さっそくその魅力をご案内します。

ジンジャーミルクかき氷

銀座のジンジャーで培った技術が光るかき氷専用シロップはミルクジンジャー風味。
ふわふわのかき氷を削ってはシロップをかけ、削ってはシロップをかけ…を繰り返して、重ねていきます。

まあるく整えたら、その上から主役のソース、クリームをかけて完成です。
ジンジャーの爽やかな香りとともに、素材の美味しさが引き出されたソースが口の中に広がり、きめ細かい泡のようなクリームがコクをプラスしてくれます。食感や風味のバリエーションが豊かで、贅沢感をお楽しみだけるかき氷です。

こだわりポイント

１：シロップとソース

このかき氷の美味しさを縁の下で支えるのが、かき氷専用のジンジャーミルクシロップ。かき氷の下味として活躍しています。そのためメインのソースがかかっていない氷の部分も、整えられた美味しさをお楽しみいただけます。

そして、メインのソース。これにはぶどうの森のジャム・コンフィチュールの技術が活かされています。マリアージュを楽しむものから香りを抽出したものまで、素材の魅力を上手に引き出したバランスの良いソースに仕上げました。

２：クラモト氷業さんの氷「金澤氷室」

「金澤氷室（かなざわひむろ）」は金沢市のクラモト氷業さんのブランド氷。
徹底した温度管理の下でじっくりと時間と手間をかけて作られることで、透明度が高く、雑味がなく、氷本来の味が楽しめる氷として高い評価を受けています。
ぶどうの森では「ゆげや萬久」でも使わせていただいてきましたが、今年はぶどうの森・本店のかき氷でも分けていただくことになりました。おかげで食感も風味も最高のものを目指すことができます。

３：３つのフレーバー

〇キウイ
コンフィチュール「キウイ・白ワイン」をベースにしたソース。すっきりとした白ワインが軽やかな香りとともに、キウイの酸味を抑えて甘みを引き立たせてくれました。

〇ブルーベリー
コンフィチュール「ブルーベリー・アールグレイ」をベースにしたソース。ブルーベリーの凝縮した甘みとふくよかさを存分にお楽しみいただけます。

〇きなこチャイ（6/20～）
このかき氷のために開発された新レシピによるソース。複数のスパイスがブレンドされて、「チャイ」の名にふさわしいコクと心地よい重厚感が生まれています。そこへ今井シェフが香ばしいきなこパウダーを振りかけたので、さらにふくよかさが増して秀逸な仕上がりに。こちらは6/20頃からスタート予定です。

４：バニラ風味のエスプーマクリーム

今回のこだわりどころのひとつ。
今井シェフの強い希望から、窒素を使用してきめ細かい泡を作る「エスプーマ」という調理器具を使った濃厚＆なめらかなクリームをご用意することにしました。今回セレクトしたのはバニラ。力強い香りをクリームに閉じ込めます。
今のところ、ご提供時に絞るか、添えたお皿にたっぷりご用意するか思案中。皆様のお声をお聞きしながら一緒に育てていくメニューにできれば幸いです。

すごく美味しくて、スタッフがうきうきしてしまうジンジャーみるくかき氷ですが、6/12からのスタートで７月末又は８月上旬までの予定。それは次の季節にお楽しみいただきたい「ぶどうのパフェ」が待っているからです。
季節限りの美味しさとして、ぜひお楽しみいただければ幸いです。

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商品概要

［品名］
　　ジンジャ―ミルクかき氷・キウイ
　　ジンジャ―ミルクかき氷・ブルーベリー
　　ジンジャ―ミルクかき氷・きなこチャイ
［価格］各1,000円（税込）
［取扱店舗］イタリアンカフェぶどうの森・本店
［販売期間］6月12日～7月末ごろまで（「きなこチャイ」は6/20～7月末まで）

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