日本中が怯えた今年14番目の台風は、名残の夏も連れ去っていったようです。
翌日の空気はまったくと言っていいほど秋そのものでしたが、それは彼岸の入りとも時を同じくしていたことを考えると、やっぱり四季の必然なのでしょうか。

‥そんなしみじみとした気持ちが沸き起こる一方で、ぶどうのシーズンも、もう名残。
気候変動から年々収穫シーズンが短縮（というか、凝縮）されてきているようですが、ぶどうの森としては、それならそれでシーズンをめいっぱい楽しんでいただく企画を用意せねばなりません。

そんな折、イタリアンカフェぶどうの森 本店の今井シェフから届いた情報は、まさにこれに応えるプレミアムデザート！それも9月はシルバーウィークの後半から10月の前半にかけての濃密期間限定とのこと、さっそくご紹介いたします。

シャイニング！シャインマスカットパフェ✨

• 取扱い：イタリアンカフェぶどうの森 本店 限定
• 価格：税込2,000円

その名の通り、きらきらシャインマスカットを使っているのですが、（私がつけた）チープな名からは想像がつかないプレミアムかつブリリアントなパフェです。

●産地で食べるプレミアム＆品質もプレミアム

思うに、シャインマスカットというだけなら、全国どこでも入手できるこのご時世。
しかし、産地でそのままパフェとして、というシチュエーションは非常にまれではないでしょうか。これだけでもプレミアム！

しかも、高級ぶどうを作ることへの飽くなき挑戦を続ける「もとぶどう園」のプロフェッショナルたちによって栽培されたシャインマスカットは格別！その香りや甘み、旨味など、質の良さから、第一線で活躍されるシェフやパティシエさん、食通の方からも高い評価をいただき続けているというから、さらにプレミアム！

●完熟果実というプレミアム

今回強調したいのはここです。
ぶどうの森本店敷地内では、観賞用としてもお楽しみいただくために、実が落ちる寸前まで収穫を待っている果実たちがいるのです。

それは、もう完熟しきっているため、ご自宅用や贈り物用としてはご用意できません。つまり賞味期限はいわば収穫日当日！熟すだけ熟しきった激的プレミアムの美味しい果実！

それを惜しげもなく使ったのがこのパフェなのです。

●約20粒くらい！使う量もプレミアム

パフェグラスと果実の物理的な条件（サイズ）に依存するため、使用するシャインマスカットの粒の数はやや変わります。
しかし、今井シェフからの「入れられるだけ入れました！」のコメント通り、なんと使用するのは20粒前後！
2/3房分ほどの超プレミアム果実が存分に楽しめるということになりましょうか、これは決して市場では得られないプレミアム、というかプライスレスパフェ、、、という他ありません。

●果実の美味しさを引き立てるパーツがてんこ盛りでプレミアム！

横から見ていただくとなんとなく伝わるのですが、果実の他にもいろいろ入っています。
シャインマスカットを包む爽やかなジンジャージュレは自家製ジンジャーシロップ製。そしてぶどうの森のジュースを使用したぶどうジュレ、バニラアイス&レモンソルベもグラスの中に隠れています。
しかし、個人的な感動は自社農園のペパーミント！
だいたいが、ケーキセットやパフェに添えられるミントは飾り…と思われがちですが、当園のミントとシャインマスカットの組み合わせ、やっぱり格別です。この混じりけのない優しい爽快感が、シャインマスカットの風味を穏やかに、かつ心地よく豊かにしてくれると思うのでした。
（しかしこれはそもそもミント好きの商品企画担当の私見につき、ミントが苦手な方は、やっぱり注意してお試しください）

2つのジュレ、アイスクリーム、ソルベ、クリーム。
これらのパーツはすべて、シャインマスカットの美味しさを異なる角度から楽しませる演出家！スプーンですくっていただくごとにお楽しみいただける果実とのマリーアージュは、まさに一期一会です。何がどう転んでもプレミアム！

そんな素晴らしい果実のパフェにチープな名称を（私が）つけてしまったことに反省するばかりですが、そんな拙さとモノのよさのギャップにも思わず笑みがこぼれるくらい他にない素晴らしいパフェになりました。

シーズン中、ご用意できる限り提供いたしますので、ぜひとも皆様の秋の一日にお楽しみいただければ幸いです。

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