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まめや金澤萬久
初夏に味わっていただきたい爽やかなお菓子&豆箱をご紹介。涼しげで爽やかな印象が魅力です。
2022.05.13
初夏。読んで字のごとく夏のはじめのことで、具体的には5月初旬から6月初旬の期間を指します。
急に真夏のように暑い日が続いたと思えば、ガタッと崩れて肌寒い日もあったりと不安定な天候のイメージも強いですが、夏に向けて日も長くなり、爽やかな風と穏やかな陽ざしで過ごしやすい日も多いという印象です。
そんなひと月と少し、という短い期間が初夏ですが、そんな時季だからこそ味わっていただきたいお菓子と豆箱の絵柄があります。
本日はそんな初夏にぴったりの、まめや金澤萬久のお菓子と豆箱をご紹介いたします。
■初夏の手描き豆箱「ポピー」/「すみれ」
まめや金澤萬久の手描き豆箱には、動物や季節の風物詩など本当に様々な絵柄が存在しますが、カテゴリとして一番種類が多いのは「季節の花」。
絵柄のデザインを手掛ける中久美子(なかくみこ)さんは、先日のインタビュー記事(詳細はこちら)でもあるとおり大のお花(というよりは植物全般)好き。そんな彼女の「好き」のエネルギーが溢れに溢れ、ありがたいことに本当にたくさんの絵柄の豆箱を描いていただいております。
そんな「季節の花」の豆箱から、初夏ならではの「ポピー」と「すみれ」をご紹介いたします。
ポピー
春から初夏にたくさんの花を咲かせるケシ科の草花。たくさんの種類があり、花色も白、赤、黄、オレンジと様々で華やかです。花のサイズが大きく、草丈も20~80cmと比較的大きいのも特徴です。太陽に向かってはつらつと花を咲かせるその姿から元気をもらえる可愛い花です。花言葉は「いたわり」「思いやり」「恋の予感」「陽気で優しい」など。花色によって使い分けもされています。
豆箱の販売期間:~6月下旬ごろ ※無くなり次第終了
すみれ
日本各地、さまざまな場所に分布しているため、一度は見たことがある、という方が多いと思います。「すみれ」という名は、花が墨つぼの形に似ていたことから「墨入れ」が転じて付いたと言われています。可愛らしい、深い紫色の花が特徴ですが、実はこちらも白、ピンク、黄と様々な花色があります。花言葉は「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」など、ひっそり控えめに、けれど強かにしっかりと花を咲かす姿に納得の言葉が並びます。
豆箱の販売期間:~5月下旬ごろ ※無くなり次第終了
■わらび餅のバウム
柔らかなバウムクーヘンと、もちもち食感のわらび餅のコンビネーションがくせになる「わらび餅のバウム」。
定番の[黒豆]に加えて季節ごとの味わいが人気の当商品ですが、とりわけ初夏~夏にかけては冷やして美味しい『涼感スイーツ』としても高い評価をいただいております。 中でも季節限定の[オレンジ×加賀棒茶]と金沢限定の[能登大納言×抹茶]は、この時季にぜひお楽しみいただきたい味わいです。
オレンジ×加賀棒茶
先月より登場している[オレンジ×加賀棒茶]。
ひんやりわらび餅の食感に加えて、オレンジスライスの酸味と爽やかな装い、加賀棒茶の香りが相まって五感全てで「涼」を楽しむスイーツとなっております。
販売期間:~8月下旬ごろ ※無くなり次第終了
能登大納言×抹茶
バウムクーヘンの生地に、爽やかな新緑色をイメージして抹茶をまぜあわせました。そこに能登の大納言を使った甘納豆の柔らかな甘さが加わり、陽だまりの中冷たいお茶と味わう爽やかな和風バウムとなっております。金沢の店舗限定の味わいです。
■お豆富ぷりん
だんだんと暑くなってくる時季には、やはり「つるん」「ぷるん」とした喉ごし・食感のお菓子が恋しいものです。
まるで“お豆腐”のような口どけと食感を目指した「お豆富ぷりん」は、甘さも控えめでこの時季に召し上がりやすい一品となっています。初夏だけでなくすっかり暑くなる夏にもおすすめです。
販売期間:~8月下旬ごろ ※無くなり次第終了
本日は初夏におすすめしたいお菓子と豆箱、ということで爽やかな印象、味わいの商品をご紹介させていただきました。
四季のはっきり違う表情の景色もいいですが、個人的にはその間の季節が移ろいゆく情景に何ともいえない趣を感じて好みだったりします。その中で味わうお菓子はいつも以上に五感で楽しんでいただけると思いますので、ぜひお気に入りのお菓子を見つけていただけたなら幸いです。