目まぐるしく変化する社会で生きる現代人は忙しい。
しかし、その中でもひときわ多忙を極める人種は「お母さん」であると言えるでしょう。

朝起きてから、夜眠りにつくその時まで、多くのエネルギーを他者へ費やし、笑顔を振りまいてくれる「お母さん」は、まさに聖人であり誇り高い戦士のようだと感じます。

そこで今年も、そんなお母さんを「喜ばせたい」と願う家族や、「癒されたい」と願うお母さんご自身のために、胸がキュンとするかわいいスイーツをご用意しました。今回はその中からおすすめの３点をご紹介いたします。

カーネーションブーケ

母の日に贈るカーネーションをモチーフにしたケーキ。
毎年人気のデザインですが、今年はボディをやわらかな桃色に仕上げました。

タイベリーのジュレが味わいの決め手！

「タイベリー」はバラ科の植物で、スコットランドのタイ川にちなんで名付けられたそうです。特徴は、親であるブラックベリーとラズベリーのいいとこどり。より甘く、果肉は大きく、華やかな香りがあります。
実は、ここ数年タイベリーを入手できなかったので、ブラックベリーとラズベリーをブレンドして使用していましたが、今年はようやく確保！おかげで風味がより力強くなりました。
そのタイベリーを使用したジュレは穏やかな酸味と爽やかな甘みです。

２種類のチョコレート

このケーキはやさしい桃色と、まろやかな味わいを出すために２つのチョコレートを使用しています。
表面に使っているグラサージュには、数年前話題になった「ルビーチョコレート」。ベリーと相性の良い爽やかな酸味と、カカオがもつ特有の性質から生まれる自然なピンク色が特徴です。
もうひとつは塩バターキャラメル風味のホワイトチョコレート。アールグレイティとあわせて、フルーティでありながらコクとまろやかさも備えたショコラムースに仕上げました。
このムースでタイベリーのジュレを包んで全体をまろやかにまとめています。上品な大人の女性にふさわしいエレガントな味わいです。

トップの飾りは職人の腕の見せどころ

カーネーションをイメージしたチョコレートの飾りは、ひとひらずつ、職人がチョコレートを伸ばして削りだして作られます。ただ、これは研鑽を重ねて初めてできる技術の結晶。（だとパティシエは申しておりました。）
そのピースを綴って作られたカーネーションは、表情にもひとつひとつ個性が生まれているのでした。

サイズ：4号（直径約12cm）
価格：3,240円
販売期間：5月7日・8日（ご予約によるお渡しは4月20日から開始します）

エクレール・ローズ

今年初めてご用意した商品。
ピンク色（フランス語でローズ）をテーマにした、3種のエクレールセットです。もっちりとした食感と旨味が漂う自慢のシュー生地に、プレーン、ベリー、ピスタチオの3種のカスタードクリームをそれぞれ入れて作りました。※ローズは色でバラのフレーバーは今回使っていません。
見た目はかわいいけれど、コクのあるカスタードクリームがしっかりと主張して味わいは本格的。
冷凍発送にも対応しているので、遠くに離れたお母さんへのプレゼントにも活躍します。

価格：1,728円
販売期間：5月7日・8日（ご予約によるお渡しは4月29日から開始します）

アントルメグラッセ 苺ショート

アントルメグラッセは、冷凍してアイスクリーム感覚でお楽しみいただくケーキです。
実は定番商品ですが、このラブリーなビジュアルに加えて、数日冷凍保管ができるので今回おすすめに加えました。たくさんのプレゼントに囲まれたおかあさんが、「今日は食べられない！」という場合にも安心です。
本商品は、みんなが好きな苺のショートをアイスケーキ風にしたもの。苺のシロップを染み込ませたスポンジと苺の果肉をカスタード風クリームで包み、外側は生クリームをしぼって愛らしく仕上げています。

サイズ：直径12cm×高さ9cm
価格 2,916円

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ふと周りを見回すと、この洋菓子工房でも、
お客様をはじめ、たくさんの「お母さん」スタッフたちの活躍があって商品が作られ、届けられ、販売できていることを実感します。

私たちの社会を支えてくれているすべてのお母さんへの敬意と感謝を込めて、
そしてそれを表したいと思っているすべての皆様にとって、
これらの商品がお役に立てれば幸いです。

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