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2022年を祝うオードブル、ご予約承り中!贅を尽くした珠玉の2種で新年を華やかにスタート
2021.11.11
早いもので、今年もあと1月半を残すばかり。
いろんなことがありましたが、それを乗り越えたからこそ
2022年が素晴らしい年になることと信じています。
そんなわけで、その華やかな祝いの席にも
ぶどうの木のお料理が皆さまのお役に立てますように、と祈りつつ
シェフが腕によりをかけた料理をご用意しました。
オードブル ビアンコ /17,280円
白(ビアンコ)の箱の中は、縦4×横5、20マスには全23種のお料理入り!
およそ3~4名様分、品数はもちろん、彩りも華やかなゴージャスオードブルです。
縁起のよい海老&カニだけでも、なんと3種類。有頭エビは白ワインでふっくらと煮込み、オマール海老は、クールブイヨンで軽やかに、蟹爪は蓮根のやわらかな真薯(しんじょ)仕立て。
肉は、鶏・豚・ジビエ(猪)・フォアグラ・牛に至るまでなんと5種、6品。湯葉巻やロースト、パテなど様々なバリエーションです。
その他、イクラに鮑(あわび)、鰻、鰤、あんこうなどの高級食材も所狭しとお詰めして、まさに「宝石箱」のように輝くキラキラオードブルに仕上げました。
オードブル ピッコロ/12,960円
ビアンコよりも一回り小さな(ピッコロ)サイズ。 縦4×横4、16マスには全19種のお料理入り!
およそ2~3名様分で、おすすめメニューがちゃんと入った、美味しいとこどりのオードブル。
この他にもあれこれお料理がある方や、少人数のお正月になる方にはぜひおすすめ。
オードブル ビアンコ同様、干支の寅をかたどった白いスライスチーズが、ハムやソーセージの上にそっとのせられて、めでたい紅白の演出に。
おすすめ、ピックアップメニュー
オードブルに入っているお料理は、ビアンコは23種、ピッコロは19種。いずれのオードブルにも登場するものから、シェフ推し3品をご紹介します。
●オマール海老のクールブイヨン煮とブロッコリーのオーロラソース
フランス語ではオマール、英語ではロブスター。ご存知の通り、大きな体と大きなハサミをもった高級食材。今回は、それをクールブイヨンで軽く茹でてご用意しました。
クールブイヨンは、野菜やハーブから作るだし汁。ぶどうの木では、玉ねぎやセロリ、にんじんなどの根菜に、香りのよい白ワインを加えて、すっきりと透明感のある味わいに仕上げています。そのブイヨンでオマール海老にさっと火を通すと、ぷりぷりの食感はそのままに、臭みが抜けて爽やかな香りをまとうのでした。
オーロラソースには、タバスコのほどよい辛みや、ブランデーのコクと香りをプラス。オマールの美味しさが引き立つようなひと工夫を施しています。
●イノシシのパテ・ド・カンパーニュ
ぶどうの木のミッションのひとつ、ジビエの活用。里山を守るために捕獲した獣の肉(ジビエ)は、美味しく楽しくいただけるように、シェフが腕によりをかけて提供しています。
今回は、石川県で捕獲された猪の肉に、脂身と旨味が豊かな豚肉をブレンドして、コク旨のパテに仕上げました。ナツメグなどのスパイスが、心地よいアクセントになっています。
付け合わせのピクルスには、ぶどうの木農園産の野菜をできるだけ使用。11月から12月の中旬ごろに収穫される大根やカブなどの根菜が、いい仕事をしてくれると期待しています。
●石川県産鰤(ぶり)のスモークとサワーキャベツ
北陸で魚といえば、鰤!金沢では結婚後の最初の歳暮に、嫁の実家から夫の実家へ鰤を贈る習慣、いわゆる「鰤の半身返し」という風習があるほど、地元ではお祝い事やハレの日には欠かせない魚。
今回は、ぶどうの木自慢の自家製スモークを施して、さらに旨味を引き立てました。スモークに使っているのは、サクラ、ナラ、ヒッコリーに加えて、昨秋に剪定したぶどうの枝と、能登の建材屋さんから頂いた能登ヒバの端材。とりわけ能登ヒバの芳香さが素晴らしく、ほどよく燻ることで、鰤の外側は香りをまとってさらにコクが増し、内側はみずみずしさを残した上品な仕上がりになるのでした。
サワーキャベツは、フランスでは「シュークルート」、ドイツでは「ザワークラウト」と呼ばれるお馴染みのつけあわせ。紫キャベツを使って、素材の力強さと酸味をしっかりと活かしました。
いかがでしょうか。
ご紹介したメニューはほんの一部ですが、それぞれにシェフの思いが詰まったこだわりメニューです。
ぜひ新しい年の幕開けに、ご賞味いただければ幸いです。
ぶどうの木のNEW YEARオードブル
[お渡し日]12月31日 店頭お渡し、または 配達
[賞味期限]2022年1月1日まで
[取り扱い店舗]洋菓子工房ぶどうの木 各店、ぶどうの木オンラインショップ