ぶどうの森・本店では、苺のハウス栽培をしています。　
はじめたころは試行錯誤の連続でしたが、近年では栽培技術の向上とともに品質も評価されるようになりました。徐々にハウスを増やし今のところ４棟、12月～5月のシーズン中で250kgの収穫を目指します。

しかし今年は定植が遅かったために12月の終わりでようやく色づいた苺が出てきたね…という状況。そんなわけで1月は「超・走り」の時期で収量はわずかですが、それでも真っ赤になってから収穫した摘みたて苺の味わいは格別です。少しずつ採れるようになってきたら、まずは本店のお店でお楽しみいただこうと思っています。

そこで今回は、今か今かとぶどうの森農園の苺の納品を待ち構えている本店から、準備状況をお伝えします。

［ガーデン&ファーム］

摘みたて苺のパック販売

果実の美味しさをダイレクトに楽しむなら、やっぱりそのまま！
早朝に摘み取った苺をパックに入れて販売いたします。粒の大きさや時期により、入る量や価格は変動しますが、1月中は1パック800～1,000円を想定しています。数に限りがありますので、ご要望の方はぜひご予約くださいませ。

問い合わせ先：ガーデン＆ファーム　TEL076-258-0821

［イタリアンカフェ 本店］

いちごの季節の満喫セット

2024年のイタリアンカフェ本店では「本店にきたならこれを食べていきまっし」と言わんばかりの「ぶどうの季節の満喫セット」が大好評。ぶどうの果実を使ったり、本店ならではの素材を使ったりした「シェフ推し」満載のセットメニューです。（夏～秋限定「ぶどうの季節の満喫セット」の詳細はこちらの記事から）

それに味を占めた？シェフは、目下苺バージョンを検討中。苺のスペシャルドリンクをはじめ、苺を使ったパスタやピッツアをお選びいただけるように準備しています。
下の画像は昨年ご用意した「プリマヴェーラ」で、ぶどうの森農園のいちごを使った期間限定のクリームパスタでした。今年はさらに楽しいアレンジが見られそうです。

［苺の季節の満喫セットの内容（予定）］／おひとり様3,500円
・いちご畑のいちごソーダ
・前菜サラダ（ブッフェスタイル）
・自家製酵母パン
・自家製シャルキュトリー
・★おすきなパスタまたはピッツァ 1品（この内容を今検討中…！）
・いちご盛合わせ
・珈琲／紅茶

ぶどうの森農園紅ほっぺ苺パフェ

真っ赤になってから丁寧に摘み取って、その日の朝のうちに納品されるぶどうの森農園の苺。ご注文が重なって足りなくなってしまったら、必要な分をスタッフが走って摘みに行くことも。
そんな産地ならではの苺の豊かさをカフェスイーツでお楽しみいただくなら、やっぱりパフェでしょう！ということで今年もご用意いたします。
…パフェというより、もはや苺の盛り合わせ。圧巻のビジュアルです。

［ぶどうの森農園 紅ほっぺ苺のパフェ］／ 2,500円の予定

［洋菓子工房 本店］

プティガトーの一部

洋菓子工房全店で使用するのは収量がまとまる3月ごろになりそうですが、本店は特別に摘みたて苺のプティガトーをご用意する予定。何が出るかはお楽しみですが、個人的には、タルトレットかショートケーキがいいな…とパティシエに圧をかけているところです。こうご期待！

番外編［まめや金澤萬久］

こいちご

こちらは、ぶどうの森農園のいちごを使っているわけではありませんが、「苺」つながりで少しご紹介。
2024年大好評だった、ちょこ豆「こいちご」。2025年は1月10日ごろの発売が決定しました！

ふっくらと炊き上げたかのこ豆に、口どけのよいクーベルチュールチョコレートをまとわせ、フリーズドライにした苺のパウダーで包んでいます。熟した苺のようなかわいらしさと、きゅんとするような甘酸っぱさ、濃厚な味わいで、ひとくちで恋におちるような自信作です。

パッケージは萬久自慢の紙製の「豆箱」で、かわいい小粒の苺が描かれています。実はこれがよく見るとハートのかたち！見る人がみたらわかる暗号のように、思いを忍ばせて伝えるアイテムとして使えるかも。（ただし勘違いされないようにご注意ください）

ちょこ豆「こいちご」
価格：1,296円
取扱店舗：まめや金澤萬久各店（店舗のご案内はこちら）、オンラインショップ
販売期間：1月10日ごろから5月中旬ごろまで

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ハウスの中ではミツバチさんが元気に活動し、白い花の周りにたくさんの小さな青い実がついていました。
気持ちが華やぐ真っ赤ないちご、お届けできるのはきっともうすぐ。
どうかお楽しみに。

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