先日は2024年の新作として「蒸留ショコラ」をご紹介いたしましたが、洋菓子工房ではそのほかにも魅力あふれるチョコスイーツをご用意しています。
今回はその中から選定した品々を商品企画担当の独断と偏見によるおすすめランキングとともに発表いたします。
自分ご褒美に大切な方への贈り物に。楽しいバレンタインのためのご参考にしていただければ幸いです。

2024年のおすすめ「蒸留ショコラ」のご紹介はこちらから
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第６位：ハートのバウム

ふんわりと焼き重ねられたアーモンド生地の天面はマーブル模様。ハート型に切り抜いた「ハートのバウム」は毎年この時期に登場する人気商品です。
厳密にいうと「ココア」生地であって純粋な「チョコ」ではないのですが、カカオ由来の優しい美味しさでこの時期の贈り物には重宝されます。2月下旬ごろにはいちご風味に切り替わりますので、ココアファンの方はぜひこの期間にお試しください。

販売価格：1個 216円、3個入756円、6個入1,512円
販売期間：～2月中旬ごろまで

第５位：ぶどうの森バウム　焦がしカラメル

５位は定番商品。たっぷりの卵、良質なバター、国産小麦と香ばしいアーモンドを使用した「ぶどうの森バウム」です。
焦がしカラメルのフレーバーでは、コクを深めるために奄美産の「島砂糖」を生地に使用。トップにはスイートチョコレートとショコラクランチをあしらって、リズミカルな食感とともに深い香りと味わいを引き出しました。
バトン状になっていますが、あらかじめ６つにカットされていますので手間いらず。先様へお持ちいただき、みなさんで楽しむシーンに活躍します。

販売価格：1本（６カット）1,296円
販売期間：通年ご用意しています

第４位：やわらか焼きトリュフ

こちらも定番商品ですが、ファンが多くショコラシーズンによく選ばれる秀逸品です。
洋菓子工房の塩崎シェフがお師匠さんから教わった贅沢レシピで、たっぷりのバターやチョコレートを使用した「ねっとり」生地から濃厚でコクのある美味しさが広がります。

基本の楽しみ方は「常温でそのまま」なのですが、レンジアップもおすすめです。
袋から出してお皿にのせてレンジで10秒ほど加熱していただくと、まるでショコラスフレ！
あのどっしりとした食感はどこに?！と驚くほどふわりとした食感に変身します。

・・・何も考えずにレンジのボタンを押し、出てきたケーキにかぶりついた商品企画担当は口の中をやけどした苦い経験があります。様子を見ながら少しずつ加熱してみてください。

販売価格：1個195円　3個692円　6個1,383円
販売期間：通年ご用意しています

第３位：フロランタンもなか

こちらは今年の新商品かつ超自信作！
何がスゴイというと、まず美味しさ。サクッとしたモナカ種は口の中で香ばしさに変わり、フロランタンはパリっとした絶妙の食感。これまで幾度となく美味しいけど歯が折れそうなフロランタンに出会ってきましたが、あまりにストレスフリーな歯触りに感動を覚えました。
醤油を隠し味にしたキャラメルの深みのある味わいにも酔いしれますが、舌を巻くのはモナカとフロランタンをつなぐスイートチョコの仕事ぶりです。良質なカカオから生まれるフレッシュな酸味とコクが、醤油（フロランタン）・米（モナカ）の黄金の和食コンビを新しい高みに立たせてくれているように感じます。

もう一つのこだわりが、素材です。
モナカ種の原材料は北陸産のもち米「新大正餅（しんたいしょうもち）」、醤油は金沢大野の「ヤマト醬油味噌」さん製、そしてチョコレートの未来を考えるサステナブル・プログラム「カカオ・トレース」のチョコレートを使用しています。地物の秀逸な素材や未来・環境に配慮した素材をつないでここまで完成度を高められたことを嬉しく思っています。

そんな素晴らしい「フロランタンもなか」。そこまで推して、なぜno.1でないかというと通年販売したいと思っているから。バレンタインはもちろんこれからの季節にもずっとお楽しみいただきたく、今回のトップ２はあえてその座を譲ってもらいました。

販売価格：1枚216円、4枚入1,080円
販売期間：1月上旬発売、通年ご用意する予定です。

番外編：にゃんこトラのお菓子

ランク外ですがこれも外せないアイテム。もはや洋菓子工房の看板商品の一つに成長した「にゃんこトラのお菓子」です。
６年目の今年も、新しい仲間が加わりました。バレンタインとともに、2月22日の猫の日にもお楽しみいただきたい商品です。

新作「にゃんこのチョコモナカ くろもしろもトラのうち」のご紹介はこちらから
その他の「にゃんこトラのお菓子」はこちらから

第２位：金澤ショコラ

第２位はぶどうの森でバレンタイン時期に登場する定番商品「金澤ショコラ」です。
「文化都市である金澤の大人が楽しむ上質なチョコレート」がコンセプト。
誕生してからかれこれ20年以上の歴史がある生チョコレートです。

定番のフレーバーのほかに毎年新しい限定フレーバーもご用意していますが、今年は「森のジン」にちなんでぶどうの森の蒸留水を使用した「森の香り」をご用意しました。（ぶどうの森のクラフトジン「森のジン」のご紹介はこちらから）

金澤ショコラの３つのフレーバー

ミ・アメール…ちょっと（ミ）苦い（アメール）の意。酸味・甘味が控えめで、ほどよい苦味があるスイートチョコレートを使用。深みのあるカカオの香りがしっかりと感じられます。オーソドックスな味わいでクセがないので、迷ったらぜひこれをどうぞ！

抹茶…ホワイトチョコレートに金沢竪町の野田屋茶店さんの抹茶を使用しています。抹茶のほどよい苦みもありますが、全体としてまろやかで優しい味わいです。

森の香り…今年の新作。「カカオ・トレース」のミルクチョコレートに、森のジンでも使用しているボタニカルウォーターを使用しています。ミルクといっても、カカオの香りがしっかりと立ったキレのあるチョコレートに、クロモジやマツなどの針葉樹の爽やかな香りが溶け込んでいます。凛とした清涼感が心地よく広がる、やや大人向けの味わいです。

販売価格：
　8個入：ミ・アメール897円、抹茶897円、森の香り972円
　16個入：ミ・アメール1,793円
　24個入：トリコロール（3種各8個入）2,765円
販売期間：～2月中旬ごろまで
※要冷蔵商品です。

第１位：蒸留ショコラ

2024年のおすすめ第１位は「蒸留ショコラ」
この商品の素晴らしさは、ランキング内では語りつくせなかったので、別の記事でご紹介しています。
詳細はこちらをご覧ください。

販売価格：
・蒸留ショコラ 4個　1,296円
・蒸留ショコラ 2個（森の香り・ラム） 648円
・蒸留ショコラ 2個（ローズ・ラベンダー） 702円
販売期間：2024年1月中旬から3月末頃まで

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バレンタインが持つ意味は、女性の活躍とともに変化してきた気がします。
より豊かでより多様な楽しみ方が広がっているのは、
それだけ女性の生き方も広がっているからではないでしょうか。

もっとも最近ではジェンダーだけでなく「チョコレート」という枠組みすら乗り越えた感がありますが、
もうしばらくは、純粋にチョコを通して美味しさや楽しさをお届けしたいと願うぶどうの森の企画担当でした。
ともあれ、皆様には素敵なバレンタインをお過ごしくださいませ。

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