ありがたいことに、ぶどうの直売所ではたくさんお客様にご来店いただき忙しくも嬉しい毎日を過ごしています！

例年どおりお盆ごろから採れる品種も増えて、直売所のラインナップは結構賑やかになっています。
そこで本日は、9月以降直売予定も含むおすすめ品種をいくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います。 ぜひぜひ最後までご覧になっていってくださいね！

■もっとぶどうが美味しい季節！9月も楽しめるおすすめ品種をピックアップ。

※ご来店いただく時期によって終売している可能性もございます。ご了承ください。

スチューベン

黒色、中粒のぶどう。写真では光に透けて若干赤色に見えますが、もう少し待つとしっかり黒色になります。
前回の記事で紹介したヒムロッド・シードレスなどと同じように、粒を揃える作業の必要がなく、自然のままに“ぶどうらしい”房型になるのも特徴です。

非常に甘く作りやすい品種なので、加工用にも適しています。
ジュースやジャムなど、洋菓子工房のぶどう関連商品ではこの品種を使うことが多く、そういう意味でもなくてはならない存在です。

そんなスチューベンをぜひ旬の時期に「そのまま」で召し上がってみてください！

マイハート

赤色で、種なし・皮ごと食すことができるぶどう。何より特徴的なのは、その独特な粒の形。
名前にもあるとおりハートの形をしており、縦にカットするとよりその形のかわいらしさを楽しむことができます。

また交配親にあのシャインマスカットを持つので、爽やかな甘さと食感の良さはしっかり健在。印象的な粒の形だけでなくその味わいまでしっかりお楽しみいただけます。

今年はまだ未定ですが、その魅力を活かしてイタリアンカフェ本店ではスペシャルパフェをご用意してきました（詳細はこちら）。

ご自宅でも色んな楽しみ方があると思いますので、ぜひお試ししてみてくださいね。

スカーレット（写真左）

緋色を意味する「スカーレット」の名のとおり深い紅色で、少し楕円型の粒をもつぶどう。交配親であるシャインマスカットと同じ「種なし」「皮ごと食べられる」という特徴を持ちます。

ヌーベルローズ（写真右）

鮮やかな紅色、少し楕円形で中粒のぶどうです。こちらも親にシャインマスカットをもち、種なし、皮ごと食すことができます。
シャインマスカットを交配親にもつ赤色品種にしては珍しくマスカット香を有することも特徴です。

赤嶺（セキレイ）（写真左）（※9月以降～予定）

赤色で卵型、大粒。宝石のようできれいなぶどう。
とても甘いですが、ほんのりと酸味もあって香りも良いです。

タノレッド（写真右）（※9月以降～予定）

赤紫色で中粒。強い香りが特徴で、ラブラスカの香り（ファンタグレープはこの香り）を有します。果肉は柔らかくてとってもジューシー。
直売所前の古木に実るぶどうが当品種です。

■なが～く楽しめるシャインマスカット。引き続きよろしくお願いします♪

8月後半頃から安定して直売所に並んでおります、シャインマスカット。ここまでくると看板ぶどうのような存在です。

たくさんの畑で育てているので、同じ日に並んでいるものでも大きさや色合いなど若干の違いが楽しめます。
ですので、ちょっと贅沢かもしれませんがそれらの食べ比べも楽しみの一つ。ぜひとも一度だけでなく、二度三度とシャインマスカットの個性を味わってみてください。

また、ぶどうの森各店で関連商品やメニューも展開中です。
各レストランではスペシャルパフェ、各洋菓子工房ではロールケーキなど。今後も様々なアイテムが登場する予定ですので、あわせてご注目いただけると嬉しいです。

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8月頭のおすすめ品種紹介記事からしばらく間が空いてしまいましたが、今回も10種ほどのぶどうを紹介させていただきました。

ここで紹介しきれなかった中にも美味しくて素敵なぶどうがたくさんございますので、直接足を運んでいただいて色々なぶどうを手に取っていただけると嬉しいです。
ぶどうの森・本店の直売所にてお待ちしております♪

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