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洋菓子工房

3つの果実の「畑の葛きりジュレ」が今年も登場!暑い季節を心潤うひんやりスイーツで演出

2022.05.20

2022年5月20日。
それはグレゴリオ暦で年始から140日目にあたり、年末まではあと225日ある、という1日。
そして前日に引き続き、すごく暑い日。まだ身体が暑さになれていないので、ぐったり疲れる日。
そして、そんな私たちにうれしい「畑の葛きりジュレ」の発売日です。

そこで今日は、改めてその魅力と、簡単アレンジ術をご紹介します。

畑の葛きりジュレ

つるりん、のど越しが心地よい葛きり。きしめんみたいに少し平たくして、果実のジュレと合わせました。
果実のジュレは、全部で3種。いずれも果汁たっぷり!香り華やかで、柔らかくとろとろの食感。ソースみたいに葛きりにからめて、どうぞお召し上がりください。

左から「ぶどう畑の葛きりジュレ」「もも畑の葛きりジュレ」「ゆず畑の葛きりジュレ」 各324円

●ぶどう畑の葛きりジュレ

濃厚な甘みが楽しめるスチューベン種のぶどうを使用した自家製ジュース。それを使ってコクと旨味がたっぷりのぶどうジュレを作って、葛きりとあわせました。ぶどうの森ならでは!の一品。

※こぼれ話
かれこれ30年前、この商品の完成にあたり、社内からも愛される商品にしようと、品名を社内で公募したそうです。さまざまな案が集まったそうですが、選ばれたのは「涼紫(すずむらさき)」。若かりしパティシエの塩崎シェフ✨のアイデアでした。今となっては、種類が増えて「ぶどう畑の葛きりジュレ」へ改名されましたが、今でもその名残をパッケージの一部に見ることができます。

●もも畑の葛きりジュレ

いわずもがな、ももの香りと甘みが特徴。フランス産の白桃に加えて赤桃(ペッシュドヴィーニュ)のピューレを使用したジュレに葛きりを合わせています。そのため桃色鮮やか、味わいにもまろやかに、コクと深みが生まれました。

※ペッシュ ド ヴィーニュ
日本語では「赤桃」と訳される品種ですが、フランス語で「ぶどう畑の桃」の意。桃とぶどうは栽培する環境が似ていて、フランスではブドウ畑の隣に栽培されることが多いことに由来しているとか。なんて、ぶどうの森にぴったりの桃🍑と嬉しく思っています。

●ゆず畑の葛きりジュレ

クセのない香り豊かな国産柚子果汁に国産柚子ピールも忍ばせて、葛きりを合わせました。柚子の爽やかな香りと甘みに、ツルリとした葛きりと柚子の果皮が楽しい食感。ほんのり漂うほろにがさも上品な印象です。

左上:もも畑の葛きりジュレ、中央:ぶどう畑の葛きりジュレ、右:ゆず畑の葛きりジュレ。柔らかなコントラストが心地よい印象。

葛きりジュレ、アレンジしてみよう!

冷やすだけで十分美味しくお召し上がっていただけますが、ちょっとひと手間加えれば、大切なシーンをさらに演出!そのお手間も一緒にお楽しみください。

●器を選べば、アミューズ風に

すっきりとしたショットグラスに盛り付ければ、まるでおしゃれなアミューズ・ブーシュ。食前酒と一緒に、夏の夕暮れのひと時をお楽しみください。

●ちょいアレンジで、おもてなしデザートに!

葛きりジュレ1個に炭酸水50ccを加えてかき混ぜ、お好みのフルーツ、ミントを添えれば「葛きりジュレのフルーツポンチ風」が完成!
[さらにアレンジ]葛きりジュレ1個に、炭酸水、ヨーグルトをお好みで加えて味をととのえれば、ラッシー風のドリンクとしてもお楽しみいただけます。

葛きりジュレに炭酸水を加えて、フルーツ、ミントを添えた「葛きりジュレのフルーツポンチ風」

いかがでしょうか。
葛粉を使った「葛きり」、とくに冷やして黒蜜をかけたものは日本の夏の甘味の代表選手。
…とはいえ葛粉は希少で高価になり、オーソドックスなものを目にする機会がめっきり減った気がしますが、もっと身近に楽しみたい大切な素材。「畑の葛きりジュレ」では、そんな葛きりを気軽に楽しんでいただければいいなと思っています(当社のは葛粉100%ではないけれど)。
これから始まる暑い季節の暮らしの潤いに。常備いただいて、あれこれアレンジもお楽しみください。

6月上旬からはオンラインショップでも詰め合わせをご用意いたします。お楽しみに!


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